知っておきたい化粧品のあれこれ

皆さんご存知ですか?
30年ほど前までは、花粉症やアトピー、成人病などほとんどありませんでした。もちろん、ガンや糖尿病なども少なく、これらの病気は30年前よりどんどんと増え続けこれからも増加の一歩をたどることでしょう。

なぜこんなことになってしまったのでしょう?
それは、時代が進んだのと同じく合成化学成分や添加物などに大きな要因があるのではないでしょうか。便利さや使いやすさを追求する結果、健康に対する考えが後回しになったわけです。化学成分や添加物の多くは、一つ一つの分子が小さいため細胞や血液の中まで入り込みます。そして体内に蓄積され化学反応を起こし「ガン」や「アレルギー」といった様々な病気を引き起こします。
 お肌のトラブルも例外ではありません。コラーゲンの入った化粧品が沢山ありますがコラーゲン分子が大きく肌からはなかなか吸収されません。体の中に取り入れる以外方法はありません。最近コンビになどでも「防腐剤は使用していません」などと宣伝し始めてきたのは、企業も添加物などは良くないことを承知している証拠です。

化粧品はどうでしょうか?
化粧品にも様々な化学物質や添加物が入っています。これらは肌荒れやシミ、シワなどに影響を与えます。20種類30種類の原料で作られたものは、なおさらつければつけるほど害を及ぼしやすいものです。化粧水や乳液などにはアルコール類が入ったものが多くありますが、なぜでしょうか。これは使い勝手を良くする、蒸発を早くし浸透したように見せかけるなどのもの。
お肌には良くありませんね。肌荒れの原因にも・・・
では、どんな成分が危ない成分なのか、どうしたら良いか考えてみましょう。

知っておきたい原料知識!
現在化粧品の原料として認可されている物の内、危険性が指摘されている物が102種類あります。これらは乳ガンや子宮ガンなどの要因となりかねないものやアレルギーを誘発する物質など危険性のあるものです。
昨年より化粧品は「全成分表示」となり自分の目で成分を確認できるようになりました。でもこのことは、企業の責任逃れの「全成分表示」と知ってください。
なぜなら、「危険成分を表示してあるのに貴方が使用したのだから責任が無いよ」と言っているのと同じこと。
これが現実です。何が危険かよく考えましょう。

代表的な危ない成分
防腐剤
パラベン、イソプロピルメチルフェノール
環境ホルモンと同じ作用を持ち発ガン性やアレルギーを引き起こします。皮膚の乾燥を増幅し、免疫力を低下させます。
乳化剤
(界面活性剤)
エチレングリコールエステル、ポリオキシエチレンノニルフエニル
環境ホルモンの疑いが強く、発ガン性アレルギーを引き起こす原因。
酸化防止剤
ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)
環境ホルモンの疑いが強く、発ガン性アレルギーを引き起こす原因。
タール色素
赤色219、黄色204、赤色202
黒皮症の原因になり裁判にまでなった。ガン発現の原因ともいわれる。
保湿剤
プロピレングリコール
アレルギーを引き起こす原因。基礎化粧品の全般に使用される。
溶剤・増量剤
フタル酸エステル類、(DBP)・(DMP)
環境ホルモンの可能性があり、ほとんどの化粧品で使用される。
増粘剤
ビスフェーノールAエステル
環境ホルモンの疑いが強く、発ガン性やアレルギーを引き起こす原因。ほとんどの化粧品で少量は無制限に認められている。
紫外線吸収剤
オキシベンゾン
環境ホルモンの疑いが強く、発がん性やアレルギーを引き起こす原因。UV化粧品の主成分です。
まだまだ沢山の危険な成分がありますが、全て書いたらきりがありません。代表的なものを取り上げました。長期の使用は避けたほうがよろしいでしょう。あなた自身でよく考えて安全な化粧品をお選びください。
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